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セミナー回数 開催月 テーマ
第21回 2017年11月  アーツ(美意識)とサイエンス( 理性)とクラフト( 現実的検証) で、ワクワクコンセプトが生まれる
■「アート」は、
組織の創造性を後押しして、社会の展望を直感し、ステークホルダーをワクワクさせるビジョンを生み出します。
■「サイエンス」は、
体系的な分析や評価を通じて、「アート」が生み出した予想やビジョンに、現実的裏付けを与えます。
■「クラフト」は、
地に足のついた経験や知識を元に、「アート」が生み出したビジョンを現実化するための実行力を生み出す。
・推論による2つのアプローチ、「帰納」は、個別の現象から抽象概念を昇華させる方法は「アート」である。
→事実から、問題点抽出作業して、課題へ、更に昇華させる作業です。
抽象概念を積み重ねて個別の状況への適用する「演繹」は、「サイエンス」が担う。
両者を繋ぎながら、現実的検証をするのが、「クラフト」である。
■■【経営にはアートとサイエンスとクラフトのバランスが重要である。】
アート型だけの追求はナルシストになり、アーティストになってしまう。
クラフト型では、経験だけを重用して、新しいチャレンジがなく、イノベーションは停滞。サイエンス型は、数値で証明できない取り組みは、全て却下されて、ビジネスから人間味がなくなり、ワクワクする、ビジョンは生まれない。
■■■独創的で、ワクワクコンセプト創造するためにこの3つ視点、特に美意識の鍛え方を提示します。
第20回 2017年10月 本人の感受性の原点を探ることつまりは、我々の発想の原点を探ること。
・折口信夫の「死者の書」が主なるテーマです。
日本古代研究の折口は、エジプトやチベットに死者の書があるように、生と死の間の世界、「常世」の存在など日本人の死生観を考えました。
・日本人の死生観は、霊がやってくることと迎えにいくことの両方を意識する点にあります。
・日本人は、外部からの客を神すなわち「マレビト」として迎える儀式として、お祭りを行っています。神がやって来るのを今か今かと待ってお迎えし、神はしばらく村に帰っていきます。
日本人には、神との交流があるのです。
・現代の沖縄には、「イザイホー」「ニライカナイ」という海の彼方の異界の言い伝えがあります。
■モノには魂タマが宿ります。
モノを通してタマを見る。これは日本人の古来、そういう感覚に長けた民族だと考えます。→これは、弊社の実施しているエスノグラフィー~ダウンロードミーティング作業そのものです。
・タマに至るのに、モノを通すやり方に向いています。→日本人がモノ作りの国と言われるのは、そういう特質からかもしれません。
■フラジャイルの考え
折口は、一貫して弱いものに共感します。物語は、マイノリティにこそ必要なものです。
マイノリティは、表現によってしか現れない存在です。強者は、物語や歴史記述からは、消されるか否定的に書かれてしまいます。→弱いものが、最も世界を変える力を持つという逆転の可能性があります。
■日本人独特のオノマトペ(擬音・擬声)がユニーク
→手塚治虫の沈黙を表す「シーン」と同様な小説、漫画表現。意味になれ前の音、意識と物体が渾然一体となる状態を作り出す仕掛け。→人間と物質の境目を乗り越えるもの。
→日本語そのものが中空構造
■死者の書と「オペラ座の怪人」とミュージカル「エリザベート」の共通点
第19回 2017年9月  『コンセプト創造する方法論と日本人の感性について』
■独自のコンセプトを創造するプロセスと方法論を最近の事例から、ご紹介したいと考えております。
・アナロジー方法
自分の対応の市場を別の市場で置き換えて発想する。・過去と未来の幅を持たせる。
・体感型アプローチ
・新書の掛け合わせ方法
・曼荼羅ート法
など
■■日本人の感性は、民俗学、国文学者、の折口信夫から学びたい。日本の民俗学の開拓し、柳田国男に師事した日本人の古代生活からの感性を、マーケティングに生かせるかを話します。
第18回 2017年8月  『ZEN禅を経営やマーケティングに生かすセミナーです。』日本人の根源を紐解きながら、前回第17回の中空構造を合わせて考えたい。
1.鈴木大拙の日本的霊性・禅とは(なぜ我々に今こそ必要かを考えます。)
■鈴木大拙の学んだ鎌倉円覚寺の数多くの写真と金沢の鈴木大拙舘を見ながら『自然』『静寂』『自由』を皆さんと考えてみます。
2.日本的霊性の3つの特徴
①大地性 ②莫妄想 ③無分別智
3.禅と浄土真宗の無分別智→マーケティング調査手法への応用
4.日本人の覚醒を考える。
5.妙好人とは。
6.無分別智の活用方法
第17回 2017年7月  アマゾンの今後に於ける展開は、マーケティング2.0から4.0への動きが分かること。
それに対応するには、日本人の深層心理を分析した、【中空構造】のユング心理学者の河合隼雄の理論を紐解きながら、日本人と社会、更に企業がどのように未来戦略を進めるかを論議いたします。
・また、野中郁次郎先生の【失敗の本質】にも見られる日本人の中空構造ゆえの課題も提起
・我々日本人のDNAにあるウツホのメリットとデメリットを解読しながら、
【ウツホからウツツに移る過程のうつろい】に美学があり、食のマーケティングの重要なる概念が潜んでいると、多少スリリングな論を展開。
■未来戦略に必要なフロネシス型(美徳と賢慮)の知識経営と、それを生かす3層構造の組織図であるハイパーテキストの新しい方向を提示いたします。
第16回 2017年7月   


第15回  2017年4月  【プレゼンテーションテクニックをな学ぶ】です。見せる、観客と一体になる方法論をW.デッカー(名演出家)に学ぶことです。
NYの文化最前線に位置するメトロポリタンオペラを衛星配信した素材で取り上げながら、マーケティング活動に生かす方法論を学びます。
■第15回のマーケティングセミナーは、メトロポリタンオペラ・ヴェルディ【椿姫】を取り上げます。華麗なるMETオペラを演技するSヨンチェーヴァ、オーケストラ指揮は、N・ルイゾッティ。映像には、現代のニューヨークの観客を撮影され、幕間には、大道具の設営まで、撮影されます。
・プレゼンテーションの極致を、マーケティングテーマとして、取り上げます。
第14回 2017年2月   従来のマーケティングアプローチとは異なる方法論の提示を試みるべく、マーケティングのテーマを設定してみました。
経済学、行動心理学、さらに文化人類学の視点から考察してみます。
化粧品、食品、家電、自動車、ファッション、金融、のマーケティングの新しい視点として昨年から研究したテーマです。
①レビィストロースの野生の思考から学ぶ日本文化アプローチ手法
②レビィストロースのブリコラージュという手法をアップルのジョブズが学んだ理由
マーケティングとデザイン、さらにライフスタイル分析手法、を解読してみます。
第13回 2017年1月   2017年の元日の新聞広告を見ていて、【二律背反】クオリティ企業(堅牢性・質を大切にする企業)静的特性ベクトルと、オポチュニティ企業(変容性・時代の流れを読んで、いち早く飛び付こうとする企業)動的特性ベクトル この2つを備えた企業に、企業成長率が高くなることの説明を試みます。
・静的な特性と動的特性を広告表現の中で解明しながり、進化(新化と深化)する企業の必要十分条件を探索します。
第12回 2016年12月   2017年に考える、ものを見る・市場を見る・人を見る視点(商品開発視点の考察)
①コミュニケーションの訴求ポイントにより、商品や企業ブランディングの在り方が変わり、プロダクトサイクルが変わる。「人間を理解できる4つの階層(同心円)」
②商品開発極意1
既に存在するけど、見えていなかったものを見る工夫。⇒隙間をみる。(半歩先を見る。)
③脳のメカニズムで考える。(第1印象と第2印象の相違を意識する)極意2
④マグリット型の「思考の自由」から学ぶ。極意3
⑤解決策へのプロセスへの道筋を考えて、デザインする。極意4 ⇒逆算する。仮説を立てて逆算する。
⑥優れたデザイナーとMDプランナーは、ロジックを紡ぎだす。(弊社第10回セミナーから)極意5 ⇒コンテクストは、一目で分かる絵にする。
⑦【つなぎ】と【ずらし】 (第11回弊社セミナーより)マニュアルや教育だけではない。極意6
第11回 2016年11月  日本人の美意識/日本人の力を再考する。
⇒CSV経営戦略に繋がる。(社会と企業と生活者の関係)
・今回は、江戸時代の危機状況から如何に日本が、再生したかを考察し、現代日本でどのような可能性があるかを模索してみます。
第10回 2016年   月  

第9回 2016年10月 「未来をデザインする」
杉本博司の時空を越え、様々な写真・遠い記憶を呼び覚まし、自分を呼び覚ます、アートを見ながら、未来の戦略を論じたいと思います。
第8回 2016年8月  ①起業活性化の必要条件 ②起業家精神を考える

第7回 2016年6月  【ビジネスモデルの成功要因】と【同族企業の戦略】
①同族企業(オーナーカンパニー)の経営とマーケティングアプローチを考察
②CSR(企業の社会的責任)効果を考える。
第6回 2016年5月  現在経営・マーケティングで注目されている『両効き』という戦略展開。
⇔『両効きの経営』が実践できる企業は業績がよい。
■事例研究
①先月オープンした東急プラザ銀座。
②アメリカペプシコの清涼飲料水ペプシコと同時にカニバリを起こす炭酸水製造機を販売の後継事業づくり。破壊的なトレンドづくり。
③iPHONEを商品化する時のApple社の両効きの戦略とは、
■世界注目の両効きの組織とは、
■両効きのリーダーとは、
第5回 2016年4月  今回は、「女性」が会社において、日本市場に多大な影響を与える為の視点を模索したい。研究データは、アメリカ、イギリス、日本の企業と生活者分析をメタアナリシスしたものを中心にしています。
■女性の社会進出前に、ダイバーシティでの女性進出の視点。
社会心理学のホモフィリー理論を説明しながら女性活躍の糸口がメールにあることをアプローチしたい。
第4回 2016年3月  メトロポリタンオペラ最高峰『トゥーランドット』を心より楽しむ。⇒新しい時代のコンセプトワーク力を磨く為に!
■■マーケティングセミナーで、人間学として、オペラを捉える意味■■
・論理展開だけでなく、全体を俯瞰しながら、五感を研ぎ澄ませて、コンセプトを創造する力が必要な時代になっていると考えたからです。
(あくまでも今回の企画は、今までセミナーで実施してきた、日本人の美意識、いきの構造、脱資本主義、などの延長にあると、考えています。)
①左脳だけではなく、音と映像(五感への刺激)で、人間の細やかな感情の推移や展開の鮮やかさを見ながら、物語を紡いでいく力を読み解く力がつける。
・湧き上がる感情をいかに表現するかの方法論をみる。
②『非現実を現実に反転させる』オペラの醍醐味を味わう。
③幅広く教養(歴史、文化、民族、宗教など)を糧に、解読力を付けます。
④トゥーランドットの映像の中で、最も評価が高いのは、今回見るメトロポリタンオペラの豪華絢爛な舞台装置です。
特に、第2幕は、素晴らしい。
そして、メトロポリタンの総指揮者レヴァインの指揮力がよい。
(第1幕と第2幕のフィナーレのテンポをゆっくり、壮麗かつ壮大に演奏したカラヤンを思い起こします。)
第3回 2016年2月  ■従来までの市場調査のやり方だけでは、『売れる商品』(顧客に共感される商品)は、創れない。
■生活者が気づいていない行動の分析と、研ぎ澄まされた五感が、新たな市場を創りだす
→メーカー(送り手)が、気がついてない生活者の微妙な変化・意識や時代の潮流を見つけて、体感しないと、新しい市場を創りだすことは、できない。
■暗黙知から形式知への変換作業
・言葉(言語)だけでなく、体感しながら、顧客と時間・空間共有化によって体感する力を育むことが重要 (エスノグラフィー)
■プランナーの視点を変える。従来までの発想を変える。
→変化を見いだすには、生活者・顧客のニーズを明らかにすること。
・ターゲットの描き方(ペルソナ)が、極めて曖昧なことによるチャンスロス
・顧客に売るのではなく、新しいファンを創るという発想(マーケティング3.0)■主体と客体が、一体になる調査手法とは?
■プランナーは、人間力をアップしなければならない。(美意識こそが、新しいマーケットを切り開くケーパビリティである。) →主観(我思う)の力を付ける。→組織中に、新しい知を循環させる方法を生み出す。
第2回 2016年1月  ■2016年の時代を読み込むをテーマに、1月の各新聞の15段の原稿から、どのように、今年をとらえるかを提唱いたします。(もう14年連続分析したものです。)
・業界変化・顧客変化を皆様に提示し、意見を聞くセミナーです。
第1回 2015年12月  「日本文化と成瀬すみれ先生の日本料理から学ぶ」
季節の食材を使って、皆様と共に三品作成していただきます。成瀬すみれ先生は、NHKきょうの料理、毎日新聞の料理PR、なだ万のメニュー作成で活躍。
弊社とコラボレーションで、日本文化を知るをテーマに経験知として、皆さんに、料理作成と食する機会をご提供いただきます。全て成瀬すみれ先生解説付となります。
【日本の器、盛付け、おもてなし、セッテングなどのきめこまやかな日本独特の美を提供していただきます。】
セミナー回数 開催月 テーマ
第21回 2017年11月  アーツ(美意識)とサイエンス( 理性)とクラフト( 現実的検証) で、ワクワクコンセプトが生まれる
■「アート」は、
組織の創造性を後押しして、社会の展望を直感し、ステークホルダーをワクワクさせるビジョンを生み出します。
■「サイエンス」は、
体系的な分析や評価を通じて、「アート」が生み出した予想やビジョンに、現実的裏付けを与えます。
■「クラフト」は、
地に足のついた経験や知識を元に、「アート」が生み出したビジョンを現実化するための実行力を生み出す。
・推論による2つのアプローチ、「帰納」は、個別の現象から抽象概念を昇華させる方法は「アート」である。
→事実から、問題点抽出作業して、課題へ、更に昇華させる作業です。
抽象概念を積み重ねて個別の状況への適用する「演繹」は、「サイエンス」が担う。
両者を繋ぎながら、現実的検証をするのが、「クラフト」である。
■■【経営にはアートとサイエンスとクラフトのバランスが重要である。】
アート型だけの追求はナルシストになり、アーティストになってしまう。
クラフト型では、経験だけを重用して、新しいチャレンジがなく、イノベーションは停滞。サイエンス型は、数値で証明できない取り組みは、全て却下されて、ビジネスから人間味がなくなり、ワクワクする、ビジョンは生まれない。
■■■独創的で、ワクワクコンセプト創造するためにこの3つ視点、特に美意識の鍛え方を提示します。
第20回 2017年10月 本人の感受性の原点を探ることつまりは、我々の発想の原点を探ること。
・折口信夫の「死者の書」が主なるテーマです。
日本古代研究の折口は、エジプトやチベットに死者の書があるように、生と死の間の世界、「常世」の存在など日本人の死生観を考えました。
・日本人の死生観は、霊がやってくることと迎えにいくことの両方を意識する点にあります。
・日本人は、外部からの客を神すなわち「マレビト」として迎える儀式として、お祭りを行っています。神がやって来るのを今か今かと待ってお迎えし、神はしばらく村に帰っていきます。
日本人には、神との交流があるのです。
・現代の沖縄には、「イザイホー」「ニライカナイ」という海の彼方の異界の言い伝えがあります。
■モノには魂タマが宿ります。
モノを通してタマを見る。これは日本人の古来、そういう感覚に長けた民族だと考えます。→これは、弊社の実施しているエスノグラフィー~ダウンロードミーティング作業そのものです。
・タマに至るのに、モノを通すやり方に向いています。→日本人がモノ作りの国と言われるのは、そういう特質からかもしれません。
■フラジャイルの考え
折口は、一貫して弱いものに共感します。物語は、マイノリティにこそ必要なものです。
マイノリティは、表現によってしか現れない存在です。強者は、物語や歴史記述からは、消されるか否定的に書かれてしまいます。→弱いものが、最も世界を変える力を持つという逆転の可能性があります。
■日本人独特のオノマトペ(擬音・擬声)がユニーク
→手塚治虫の沈黙を表す「シーン」と同様な小説、漫画表現。意味になれ前の音、意識と物体が渾然一体となる状態を作り出す仕掛け。→人間と物質の境目を乗り越えるもの。
→日本語そのものが中空構造
■死者の書と「オペラ座の怪人」とミュージカル「エリザベート」の共通点
第19回 2017年9月  『コンセプト創造する方法論と日本人の感性について』
■独自のコンセプトを創造するプロセスと方法論を最近の事例から、ご紹介したいと考えております。
・アナロジー方法
自分の対応の市場を別の市場で置き換えて発想する。・過去と未来の幅を持たせる。
・体感型アプローチ
・新書の掛け合わせ方法
・曼荼羅ート法
など
■■日本人の感性は、民俗学、国文学者、の折口信夫から学びたい。日本の民俗学の開拓し、柳田国男に師事した日本人の古代生活からの感性を、マーケティングに生かせるかを話します。
第18回 2017年8月  『ZEN禅を経営やマーケティングに生かすセミナーです。』日本人の根源を紐解きながら、前回第17回の中空構造を合わせて考えたい。
1.鈴木大拙の日本的霊性・禅とは(なぜ我々に今こそ必要かを考えます。)
■鈴木大拙の学んだ鎌倉円覚寺の数多くの写真と金沢の鈴木大拙舘を見ながら『自然』『静寂』『自由』を皆さんと考えてみます。
2.日本的霊性の3つの特徴
①大地性 ②莫妄想 ③無分別智
3.禅と浄土真宗の無分別智→マーケティング調査手法への応用
4.日本人の覚醒を考える。
5.妙好人とは。
6.無分別智の活用方法
第17回 2017年7月  アマゾンの今後に於ける展開は、マーケティング2.0から4.0への動きが分かること。
それに対応するには、日本人の深層心理を分析した、【中空構造】のユング心理学者の河合隼雄の理論を紐解きながら、日本人と社会、更に企業がどのように未来戦略を進めるかを論議いたします。
・また、野中郁次郎先生の【失敗の本質】にも見られる日本人の中空構造ゆえの課題も提起
・我々日本人のDNAにあるウツホのメリットとデメリットを解読しながら、
【ウツホからウツツに移る過程のうつろい】に美学があり、食のマーケティングの重要なる概念が潜んでいると、多少スリリングな論を展開。
■未来戦略に必要なフロネシス型(美徳と賢慮)の知識経営と、それを生かす3層構造の組織図であるハイパーテキストの新しい方向を提示いたします。
第16回 2017年7月   


第15回  2017年4月  【プレゼンテーションテクニックをな学ぶ】です。見せる、観客と一体になる方法論をW.デッカー(名演出家)に学ぶことです。
NYの文化最前線に位置するメトロポリタンオペラを衛星配信した素材で取り上げながら、マーケティング活動に生かす方法論を学びます。
■第15回のマーケティングセミナーは、メトロポリタンオペラ・ヴェルディ【椿姫】を取り上げます。華麗なるMETオペラを演技するSヨンチェーヴァ、オーケストラ指揮は、N・ルイゾッティ。映像には、現代のニューヨークの観客を撮影され、幕間には、大道具の設営まで、撮影されます。
・プレゼンテーションの極致を、マーケティングテーマとして、取り上げます。
第14回 2017年2月   従来のマーケティングアプローチとは異なる方法論の提示を試みるべく、マーケティングのテーマを設定してみました。
経済学、行動心理学、さらに文化人類学の視点から考察してみます。
化粧品、食品、家電、自動車、ファッション、金融、のマーケティングの新しい視点として昨年から研究したテーマです。
①レビィストロースの野生の思考から学ぶ日本文化アプローチ手法
②レビィストロースのブリコラージュという手法をアップルのジョブズが学んだ理由
マーケティングとデザイン、さらにライフスタイル分析手法、を解読してみます。
第13回 2017年1月   2017年の元日の新聞広告を見ていて、【二律背反】クオリティ企業(堅牢性・質を大切にする企業)静的特性ベクトルと、オポチュニティ企業(変容性・時代の流れを読んで、いち早く飛び付こうとする企業)動的特性ベクトル この2つを備えた企業に、企業成長率が高くなることの説明を試みます。
・静的な特性と動的特性を広告表現の中で解明しながり、進化(新化と深化)する企業の必要十分条件を探索します。
第12回 2016年12月   2017年に考える、ものを見る・市場を見る・人を見る視点(商品開発視点の考察)
①コミュニケーションの訴求ポイントにより、商品や企業ブランディングの在り方が変わり、プロダクトサイクルが変わる。「人間を理解できる4つの階層(同心円)」
②商品開発極意1
既に存在するけど、見えていなかったものを見る工夫。⇒隙間をみる。(半歩先を見る。)
③脳のメカニズムで考える。(第1印象と第2印象の相違を意識する)極意2
④マグリット型の「思考の自由」から学ぶ。極意3
⑤解決策へのプロセスへの道筋を考えて、デザインする。極意4 ⇒逆算する。仮説を立てて逆算する。
⑥優れたデザイナーとMDプランナーは、ロジックを紡ぎだす。(弊社第10回セミナーから)極意5 ⇒コンテクストは、一目で分かる絵にする。
⑦【つなぎ】と【ずらし】 (第11回弊社セミナーより)マニュアルや教育だけではない。極意6
第11回 2016年11月  日本人の美意識/日本人の力を再考する。
⇒CSV経営戦略に繋がる。(社会と企業と生活者の関係)
・今回は、江戸時代の危機状況から如何に日本が、再生したかを考察し、現代日本でどのような可能性があるかを模索してみます。
第10回 2016年   月  

第9回 2016年10月 「未来をデザインする」
杉本博司の時空を越え、様々な写真・遠い記憶を呼び覚まし、自分を呼び覚ます、アートを見ながら、未来の戦略を論じたいと思います。
第8回 2016年8月  ①起業活性化の必要条件 ②起業家精神を考える

第7回 2016年6月  【ビジネスモデルの成功要因】と【同族企業の戦略】
①同族企業(オーナーカンパニー)の経営とマーケティングアプローチを考察
②CSR(企業の社会的責任)効果を考える。
第6回 2016年5月  現在経営・マーケティングで注目されている『両効き』という戦略展開。
⇔『両効きの経営』が実践できる企業は業績がよい。
■事例研究
①先月オープンした東急プラザ銀座。
②アメリカペプシコの清涼飲料水ペプシコと同時にカニバリを起こす炭酸水製造機を販売の後継事業づくり。破壊的なトレンドづくり。
③iPHONEを商品化する時のApple社の両効きの戦略とは、
■世界注目の両効きの組織とは、
■両効きのリーダーとは、
第5回 2016年4月  今回は、「女性」が会社において、日本市場に多大な影響を与える為の視点を模索したい。研究データは、アメリカ、イギリス、日本の企業と生活者分析をメタアナリシスしたものを中心にしています。
■女性の社会進出前に、ダイバーシティでの女性進出の視点。
社会心理学のホモフィリー理論を説明しながら女性活躍の糸口がメールにあることをアプローチしたい。
第4回 2016年3月  メトロポリタンオペラ最高峰『トゥーランドット』を心より楽しむ。⇒新しい時代のコンセプトワーク力を磨く為に!
■■マーケティングセミナーで、人間学として、オペラを捉える意味■■
・論理展開だけでなく、全体を俯瞰しながら、五感を研ぎ澄ませて、コンセプトを創造する力が必要な時代になっていると考えたからです。
(あくまでも今回の企画は、今までセミナーで実施してきた、日本人の美意識、いきの構造、脱資本主義、などの延長にあると、考えています。)
①左脳だけではなく、音と映像(五感への刺激)で、人間の細やかな感情の推移や展開の鮮やかさを見ながら、物語を紡いでいく力を読み解く力がつける。
・湧き上がる感情をいかに表現するかの方法論をみる。
②『非現実を現実に反転させる』オペラの醍醐味を味わう。
③幅広く教養(歴史、文化、民族、宗教など)を糧に、解読力を付けます。
④トゥーランドットの映像の中で、最も評価が高いのは、今回見るメトロポリタンオペラの豪華絢爛な舞台装置です。
特に、第2幕は、素晴らしい。
そして、メトロポリタンの総指揮者レヴァインの指揮力がよい。
(第1幕と第2幕のフィナーレのテンポをゆっくり、壮麗かつ壮大に演奏したカラヤンを思い起こします。)
第3回 2016年2月  ■従来までの市場調査のやり方だけでは、『売れる商品』(顧客に共感される商品)は、創れない。
■生活者が気づいていない行動の分析と、研ぎ澄まされた五感が、新たな市場を創りだす
→メーカー(送り手)が、気がついてない生活者の微妙な変化・意識や時代の潮流を見つけて、体感しないと、新しい市場を創りだすことは、できない。
■暗黙知から形式知への変換作業
・言葉(言語)だけでなく、体感しながら、顧客と時間・空間共有化によって体感する力を育むことが重要 (エスノグラフィー)
■プランナーの視点を変える。従来までの発想を変える。
→変化を見いだすには、生活者・顧客のニーズを明らかにすること。
・ターゲットの描き方(ペルソナ)が、極めて曖昧なことによるチャンスロス
・顧客に売るのではなく、新しいファンを創るという発想(マーケティング3.0)■主体と客体が、一体になる調査手法とは?
■プランナーは、人間力をアップしなければならない。(美意識こそが、新しいマーケットを切り開くケーパビリティである。) →主観(我思う)の力を付ける。→組織中に、新しい知を循環させる方法を生み出す。
第2回 2016年1月  ■2016年の時代を読み込むをテーマに、1月の各新聞の15段の原稿から、どのように、今年をとらえるかを提唱いたします。(もう14年連続分析したものです。)
・業界変化・顧客変化を皆様に提示し、意見を聞くセミナーです。
第1回 2015年12月  「日本文化と成瀬すみれ先生の日本料理から学ぶ」
季節の食材を使って、皆様と共に三品作成していただきます。成瀬すみれ先生は、NHKきょうの料理、毎日新聞の料理PR、なだ万のメニュー作成で活躍。
弊社とコラボレーションで、日本文化を知るをテーマに経験知として、皆さんに、料理作成と食する機会をご提供いただきます。全て成瀬すみれ先生解説付となります。
【日本の器、盛付け、おもてなし、セッテングなどのきめこまやかな日本独特の美を提供していただきます。】